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日々の破片

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2004-02-25

_ スーホの白い馬

スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)(大塚 勇三/赤羽 末吉)

貧乏な若者スーホと白い馬は仲良くやっていた。あるとき、馬持ち込みの競馬の勝者を王女と結婚させる(つまり、次期の王様になる権利を貰える)という王様のおふれがスーホの村にもやってきた。

スーホは白い馬と王都へ行き、素晴らしい成績をおさめる。しかし、王様が欲しかったのは貧乏な若者ではない。だが、その見事な白い馬は欲しい。王様なんだから欲しいものは手に入る。兵士を使えばできないことは無い。しかし馬の心までは手に入れることはできなかった。

馬は馬頭琴と呼ばれる楽器となり、今日も大草原に歌が流れる。

という話とは無関係に、CORBA(プラットフォームインディペンデントな分散オブジェクト技術)に対してCOM(Windows限定の分散オブジェクト技術)というのがあったが、MDA(プラットフォームインディペンデントなモデル駆動アーキテクチャ)に対してWhitehorse(Windows限定のモデル駆動アーキテクチャなんだろうか? と一応疑問形)と、同じようにOMGと競合するものを(現物付きで)出して来たってことかな?

もしも歴史が繰り返すなら「取り敢えず」MDAは放っておいても良いってことになるから話は早いんだが。

wildcatsさんのとこ経由(だと思う)。

_ 食べるための財布は1つ

カルチャーとビジネスは違うからなぁ。カルチャーってのは耕すわけだが(そのものを育てるわけだし)、ビジネスって忙しいことだし(そのものをすり減らすわけだし)。

なんというか、「食の安全」というような方向から有機栽培していたら、農林省の「付加価値政策」として「有機栽培ガイドライン」とか「有機マーク」とかが出てきて、まあ、有機栽培してるわけだしとマークを付けるわけだが(しかし、ちょっと違うのはマークは先にあったんだよな、主なのが2種類ほど。でそのマークはガイドライン準拠と呼ばれているわけだ、後から)、十把一絡げに付加価値野菜を作ってますな、儲かりまっかといわれたらイヤンとかいうような感じかな。しかも実際に儲かってるわけではないというか、これまで通りのことを粛々とやっているだけなわけで、なんか奇妙な感じがしてくるのは事実だろうし。でんでこでん。

(ここから追記。実際には主体的な判断が全然ないからな、ここまでだと)多分、この「後から準拠とか言い出された」ってのが人によってはカチンと来る点なのかなぁ、とか想像してみたり。特にGPLではなくBSDを選択してきている人は、主義で縛られるのはもともとすごくイヤなはずだ(だってGPLはイヤなわけだから。それが積極的にBSDが好きだから、と言っても同じことだと思う)。どうでも良くなるが僕の立場は無茶苦茶で、基本的にGPLなわけだが、実際にきちんと検証すると全然GPLの要件を満たしていない(と思う)フリーソフトを作っていたり(VC++限定とかC++Builder限定、つまるところWindows限定)するわけで、しかも読者対象がビジネス寄りなプログラマーだと考えれば身も蓋もなく「オープンソース」というビジネスターム(でしょ?)を使いまくるし、結局のところどうでもいいや、と考えているんだけど。だって、最終的にものを言うのはソフトウェアの機能だし、参照物としてのソースだもん。で、第1が自分の利便性のためで、ついでに妙なギルド意識が来るってとこだったり。ただその一方で本音として「訴えられたくない」(名言だ)というのがあるから、ライセンスは鮮明にしておく(+それなりのそのライセンスに対する思い入れ)。(ここでリジューム)

ESRのノウアスフィア理論だと、それを開墾したという事実が褒賞なわけだし、ここでその褒賞をくれるのは、世界のどこかにいる見知らぬ誰かじゃなくて同じ文化を共有している人間なわけだから、それ以外の世界は元々関係ないのではないかな。

それでは猫のカン袋みたいなもので蹴られてニャーと鳴くだけだから、世界に向けて袋を裏返して逆に世界も袋の内側に取り込もうという考えも正当だと思うし(追記:だからまつもとさんの活動は良い/悪いの2者択1なら「良いことだ」と考える)、そのいっぽうでカン袋の中でニャーニャー鳴くのもそれはそれで楽しそうではあるし。袋から外に出てしまうってのもありだろうし。

_ グッドタイミング

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