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日々の破片

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2008-09-27

_ 実ベンチ

mini9で、ruby-1.9.0-4をmakeした。zlib,readline,opensslあり。
real	9m19.843s
user	8m56.498s
sys	0m20.065s
make testは
PASS 914 tests
echo executable host ruby is required.  use --with-baseruby option.; false "./bootstraptest/runner.rb" --ruby="ruby"  ./KNOWNBUGS.rb
executable host ruby is required. use --with-baseruby option.
make: *** [test-knownbug] エラー 1
 
real	1m2.281s
user	0m32.734s
sys	0m13.921s

_ 人生の皮肉

エコー&ザ・バニーメンは好きなバンドで、渋谷公会堂にも行ったものだ(そのくらいに好きなバンドだという意味)。

ところが、アメリカで一定の売上を叩き出したあたりからおかしくなって、空中分解してしまった。リーダーが薬漬けになってしまったらしい。ヒットするとプレッシャーがかかるということなのかな。そこまでは聞かないこともないし、物語的にはありそうな、rise & fallな物語であった。

(この時期、アメリカで売れるということは、ハードロックなアレンジに変わるということで、シンプルマインズやU2はそのあたりをうまく妥協したのだろうが、エコーはちょっと異なっていたのだ)

でも、そのあとがちょっと違う。

リーダーは中毒からそれなりに立ち直ったが、バンドは解散、ソロでそこそこいく。残ったメンバーは別のボーカルを連れてきて、ギターが勝った(僕は好きなのだが)バンドとなり、最悪のレコード売上をしてシーンから消えてしまう(ちょっとだけ、ライドンとキースリチャーズレヴィンの分裂後を想起させたりもする)。

Violent Opposition(Keith Levene)

良くわからない理由があって、結局、バンドは復活する。そしてUKのチャートを飾る。

Evergreen(Echo & Bunnymen)

事実、聴けば誰でも口ずさみたくなるポップなメロディーと切れのあるリズム、幻想味と穏やかな太い音のバランスが良くなったギター、傑作だ。特にI Want To Be Thereの爽快感(テンポは無茶苦茶速いのだが、アレンジが柔らかなのでスケール感があるのだろう。すごく聴きやすい見事なポップナンバー)は、以前にはなかった突き抜け感を持ち、いろいろ悩んで成長してすげえバンドになったなぁ、と思ったり。

それに気を良くしたのか、いろいろ温めていたものを出したのが次のアルバムだ。が、一説によるとギタリストが体調を崩しているうちにボーカルが勝手に作ったという話もあるようで、サイケデリックな曲調はすっかり影を潜めている。

What Are You Going To Do With Your Life?(Echo & Bunnymen)

でも、これを作りたかったのだろうな。タイトルと、道の半途を向こうへ歩いていくアートワーク。

アコースティックなギターの響きで幕を開ける。

アルバムタイトルと同名のWhat are you going to do with your life ?という問いかけになっている。この曲もそうだが、次のRustと、それは傑作だと思う。彼らの作品の中で最も好きなのはこの2曲だ。続くGet in the carやBaby Rainも良い曲で、午後にうだうだとしながらコーヒーのみながら煙草をふかすにはもってこいのアルバムだ。さらにHistory Chimesなんてアコースティックピアノに声を自然に這わせているだけの歌だが、実にいいね。そしてLost On Youだ。疾走感は以前からのバニーメンだがボーカルは軽くバンドの音は弱めでどこか遠くでばらばらに演じているような音の作り方、ところどころにブラスが混じるのがとってつけたような奇妙な、でもいかしたポップ中のポップだ。

のだが。

アルバムは数1000というような単位でしか出なかったらしい。もうエコー&ザ・バニーメンではない。

そしてメジャー放出、マイナーバンドへの転落。つまりはrust。

What are you going to do with your life ?

あまりにタイトルに合ってしまったその後が待っていた。

でも、確かにwith your lifeではあるらしく、never stopだ。

Dancinghorses [DVD] [Import]

まだ仕事をしている。

_ Lambda

ラムダ(ブラジルではLambadaと間にaを入れてランバーダと発音する)

そっかー、ラムダブームから20年もたってるのか。それじゃ知らない人が多いはずだ。

片足を相手の股の間に入れてお互いの股間(局部)を太股で刺激するように擦り合わせ腰をすり寄せる格好をする

と、再帰的なダンスとして発展したのであった。

La Lambada(Various)

世界的に流行したのは良いものの、踊りのあまりの下品さというか煽情性に危機感を抱いたカソリック教会(チャーチ)――ちなみにヒットを飛ばしたのはカオマというカソリックのおひざ元のフランスのバンドであった――が、信徒たちに禁止すると同時に数学的な論理基盤を付与することで世間の燃え上がった情欲に水をさしたのであった。

この決断がなければカソリック教国では人口の大爆発が原理的に起きるはずだった。

(参考映像)

知らなかったがカリー化のことをdipと呼ぶようだ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ masakatz (2008-09-29 08:45)

> ちょっとだけ、ライドンとキースリチャーズの分裂後を想起させたりもする<br>もしかしたら「ライドンとキースレビン」(PIL)、かな?(^^;)

_ arton (2008-09-29 15:04)

当たり。リチャーズじゃストーンズですねぇ。


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