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日々の破片

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2009-07-01

_ 今日(昨日だけど)は期末だったのか

というわけで、るびまも出ているけど(RubyKaigi大特集!)、Firefox3.5が出たので、更新した。

これで、IE7程度の速度(ずーっと起動していた場合の話)になれば良いのだが。

_ 新しい世界にやって来た古い世界の人たち

ローザとコルンゴルトは知っていたが(ハイフェッツの弾いた協奏曲集はお気に入り。映画音楽家としてはローザのムーンフリートは本当に素晴らしい)、ヒンデミットもアメリカの人になっていたのは知らなかった。退廃芸術家とされたのかな。

コルンゴルド&ローザ:ヴァイオリン協奏曲&ワックスマン:カルメン幻想曲(ハイフェッツ(ヤッシャ)/コルンゴールト/ローザ/ワックスマン/ウォーレンステイン(アルフレッド)/ヘンドル(ワルター)/ヴーアヒース(ドナルド)/ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団/ダラス交響楽団/RCAビクター交響楽団)

バレエ音楽が嫌いなせいもあって、ストラヴィンスキーはアメリカ時代のほうが好きでアゴンは良く聴くと思ったけどアゴンもバレエ音楽だ。プルチネッラを出せばよいのか(これもバレエだ)。

ストラヴィンスキーと言えば、何かの映画で主人公がハリウッドでゆうゆうと暮らすストラヴィンスキーの家を覗きに行って睨まれるというエピソードが描かれていて、それがイメージ通りの偏屈なロシア人そのもののそっくりさんでえらく笑ったのだが、はて何の映画だったろうか。グッドモーニングバビロンかな?

コルンゴルトという生き方は興味深い。ありあまる才能に恵まれて神童、天才の名をほしいままにしていたのに、あるいはそれゆえに時代が変わる足音に鋭敏に反応してしまう。そこで新しい世界に行き、新しい世界に身を投じる。そこでも神となる。しかし、そこで神となっている間に生れ故郷では彼のスタイルは唾棄すべき古臭いスタイルとなっていて、しかも新世界の神というのは旧世界では単なる邪教への改宗者でしかなく、居場所がなくなり身悶えしながら忘れ去られて死んでいく。

続きがあって、新世界でもみんなが忘れ去った後に、こんだ旧世界の新芸術界(つまり映画)の作家たちがその偉大な存在に気づき、復活を遂げる。それがたった100年の間の出来事だ。

という具合でテレピン(本当にそう読むのかなぁ)は知らないけど、コルンゴルトとローザ(ミクロシュ・ロージャが正しいとは思う)は好きなので、New World Composers from the Old Worldを買おうとしたが、ちょっと考えた末、保留。


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