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日々の破片

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2010-06-12

_ 1年前の自分は他人

翔泳社から上梓したRuby1〜3の学習日記を書いているvan勉だぃありぃ〜をLDRで読んでいたら(それは気にならないと言えば嘘になるわけだ)、

Ruby3は読んでいて、ストーリーがしっかりしているから面白い。

この項目の流れも面白かった。

と、誉められているではないか。わーい、ありがとう、と知らない人ではあるけど面白いと言ってもらうとそれは嬉しいので礼も出る。しかしその一方で、あれそんなに面白かったっけ? と疑問に感じて、思わず読み返してみたら、確かにおもしろい。

1章から2章にかけて、同じプログラムを単なる構造化プログラミングから始めて構造体(値オブジェクト)の導入、メソッドの導入、継承の導入、ポリモーフィズム、コンポジション、ダックタイピングと変形させていくところは書き方にえらく苦労した(古臭いOOP3種の神器を使った上でダックタイピングにまで持って行くストーリーとコードを作ったわけだから)ので覚えていたし、出来上がってみれば自分でもコードを見ていて楽しいので印象的なのだが、後半はほぼストーリーが出来ていたので逆にどんなこと書いたか忘れていた。

Ruby 3 オブジェクト指向とはじめての設計 (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)(arton/宇野 るいも)

後半は応用(中半はるいもさんが担当したデザインパターン)例として、フレームワークとは何かを簡単なWebサーバーを示して説明してから、次の章でユニットテストに入るのだが、思い出してみれば、この順序には頭を使ったのだった。

フレームワークとは何かを最初に示すことで、フレームワーク無しのユニットテスト(まさに反復である)から始めてテスティングフレームワークの導入がスムーズにできることと、フレームワーク内で動く呼ばれるまで何もできないオブジェクトを動かすためのユニットテストという流れを作れるからだ。

「ストーリーがしっかり……」という評は、その意図を汲んでくれているし、しかも面白がってもらえてるので、正直な話、とても嬉しいのだった。


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