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日々の破片

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2010-09-09

_ ジゼル

東京バレエ団のジゼルを観に五反田。

ジゼルはコジョカルで、アルブレヒトはコボー、ヒラリオンは最近いつもこの人ばかり観ている後藤。

コジョカルとコボーのジゼルは、DVDで結構観た(し、東京バレエ団のジゼルは生で散々観ている)ので、なんとなく見覚え感につきまとわれた。

コジョカルのジゼルは感情表現が踊りそのものよりも仕草にあらわれているようにおれには感じるので、どうにも観ていて不憫な子感がつきまとう。

そのため、この突っ込みどころが満載されたくだらない話がそれほど気にならない。

それにしても嬉しそうなところでは実に嬉しそうだし、哀しそうなところではいかにも悲しげだ。特に今回は、2幕で後ろ向きにちょこちょこ左手に去って行くところがやたらと印象的だった(いや、一幕でアルブレヒトが隠れて見ているとちょんちょこ踊りながら探し回るところから花占いしてしょんぼりして、ささやかなトリックで喜ぶところまでの流れも実に印象的だ)。一方、コボーはやはり2幕目で十字架形に飛び上がって脚をパタパタやるのを繰り返して死にかけるところが妙に印象に残る。あれは妙な踊りだな。それにしても二人で踊ればふわふわ感が漂う。

Giselle [DVD] [Import](Marius Petipa/Boris Gruzin)

最初、コボーが従者と話す場面で、おわ、コボー小さいな、という印象を受けた(実際、比較的小柄だろうとは思う)。

墓場の場面で、カルタ遊びをする演出が急に思い出されて、一体あれはなんだったか気になって困った。後で子供に訊いたらオペラ座の演出だ、と言われて納得したが、オペラ座のジゼルはカルタの場面しか印象に残っていないことに愕然とする。

_ やっかい過ぎるreadline

どうしてカーソルキーが取れないのか追っかけてわかる愕然とする事実。

非同期IOのために、readline.soはchar取得APIにrubyのSTDIN.getbyteを利用しているのであった。で、こいつがwin32の場合は、win32に回ってReadFileに落ち着くのだが、この状態では特殊キーはまったく読めない。

ちょっとReadConsoleInputを呼び出すように変えてみたが、はてうまく動かないぞと思ってreadlineのソースを読むと、特殊キーの場合はPREFIXを付けたりいろいろVKEYに操作した値を設定してそれを利用するようになっている。この時のマーク用に9ビット目を利用しているように見える(\M-\xf?\x??の形式を作るため)。。

ということは、もしカーソルキーをサポートしようとすると、単にReadFileではなくReadConsoleInputを呼び出すように変えるだけではなく、readline 4.3.2のWin32固有実装のキー変換処理をrubyのwin32.cかreadline.cのいずれかに取り込む必要が出てくるということだ。

ちょっとあり得ないなぁ。

(Win32の場合はreadlineを利用するとスレッド切り替えはできないという制限付きにしてreadlineのgetcを利用するという方法はあるかも知れないけど)


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