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日々の破片

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2017-04-22

_ 美女と野獣

子供に誘われて家族でバルト9で美女と野獣。

ミュージカルは好きだ。で、これも楽しかった。

もう20年近く前になるが、多分妻だと思うが、ディズニーのシングアロングソング(LD時代)を買ってきて、それに美女と野獣のファニーガールが入っていて、散々見たから「ご覧あの子はいつでも少し風変わり」とか歌えるくらい覚えてしまった。子供が、おもちゃ入れにしているプラスティックのカゴを腕に通して妙な歩き方でそこらをぐるぐるしていて、はてなんだろう? と妻と考えて、あ、ベルの真似だ! と気づいたり。

月日が流れるのは少しも早くないが、そういった思い出はありありと思い浮かぶから、そのありありっぷりをもって、すぐ前のように感じて、月日の流れは早いとか表現するのだろうか、などと考える。

それにしても奇妙だ。

最初、眠りの森の美女のように、数百年という歳月が流れたあとの物語だろうと考えていた。したがってバラの花弁は数十年に一度落ちるとかかなとか考えていたら、ガンガン落ちまくる。む?

さらにパン屋が忘れたけど思い出せないのはポット夫人とチップのことだとか、いろいろわかってくる。

ベルは0歳時の頃にパリから村へやって来て、例によって14歳とすると村で14年暮らしていることになる。

チップの年齢はいたずらっ子設定から5歳から10歳までとする。

そもそも城の中で物化した連中は時が止まっているのだろうか? であれば、5歳児は5歳児のままでそれほどおかしくないが、成長するとしたら、現在5歳児だとすると城が呪われたのはたかだか5年前の話ということになる。

はてベルとモーリスは放浪の旅を続けて、数年前にこの地に来たのだろうか。砂の器みたいだな。であれば、呪われたのは数年前ということで辻褄はあうが、それにしてはどうもベルは幼いころから村にいるようにも見える。

おとぎ話だ。

ベルが父親が欲している道具を察して取り出すとか、マエストロは鍵盤ミサイルによって乱ぐい歯になった(らしい)とか、細かく設定されているのもなかなかおもしろかった。

シング・ア・ロング・ソング(4(ディズニー)

それにしても、本を読むということが実に奇妙なことに見えるというのが物語の暗黙の前提だとすると(そのため野獣が読書人だと知ったあとのベルの態度の変化(仲間を見出した喜びみたいなもの)は、野獣の外見を超えるものとして説得力を持つ)、そのことそのものが奇妙に思えたが、先日の大統領選挙の分析みたいなものを眺めると、どうも本当にそうなんだろうなぁとか、いろいろ考えてしまった。


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